塩化物イオン量の記録:データ記録様式その5-1・5-2
塩化物イオン量は診断ではなくデータとして記録します。定期点検が記録するのはかぶりとかぶり相当深さの全塩化物イオン量の2項目、かぶりの代表値は平均ではなく10%分位点。令和6年7月の橋梁定期点検要領と付録の記入要領を原文で整理しました。
道路橋定期点検の制度、損傷の記録、現場運用を根拠資料とともに解説します。対象の管理者・構造物に適用される要領を確認してお使いください。
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塩化物イオン量は診断ではなくデータとして記録します。定期点検が記録するのはかぶりとかぶり相当深さの全塩化物イオン量の2項目、かぶりの代表値は平均ではなく10%分位点。令和6年7月の橋梁定期点検要領と付録の記入要領を原文で整理しました。
プレテンションPC床版橋では、横締めPC鋼材が腐食で破断し橋の外へ突き出す事故が起きています。橋梁定期点検要領(令和6年7月)参考資料4を原文で読み、鋼材位置の推定・建設年度で変わるリスク・補強材の見分け方を整理しました。
全国の橋の数は、道路統計年報では17万7,655橋、道路メンテナンス年報では73万788橋です。統計年報の「橋梁」が橋長15m以上に限られていることを凡例の原文で確認し、資料をどう使い分けるかを整理しました。
ケーブル・吊り材・ペンデル支承・グラウンドアンカーは、破断すると橋全体が致命的な状態に至ります。橋梁定期点検要領(令和6年7月)参考資料3を原文で読み、該当する7つの構造形式と、外から見えない部位の見方を整理しました。
2016〜2020年度の点検で区分Ⅰ・Ⅱと判定され、措置を講じないまま5年後にⅢ・Ⅳへ遷移した橋梁は3%。トンネルは14%です。道路メンテナンス年報の遷移データを管理者別・建設後経過年数別に読み解きました。
点検記録様式(その8-1・8-2)は、様式その2の評価の根拠を残す調書です。8-1は上部構造で径間毎、8-2は下部構造・上下部接続部で橋全体に1枚。ABCとNA、特定事象等の欄、E・M・S1・S2の書き方を令和6年7月の要領から整理しました。
石桁橋は無筋の石材を梁にした橋です。引張強度は圧縮の10分の1から20分の1で、壊れるときは脆性破壊。令和8年3月の損傷事例集から、13の損傷項目・破断から舗装陥没への進展・路面から見つける方法を整理しました。
点検記録様式の全ページに並ぶ施設IDは、緯度経度を十進の小数第5位に丸めた18桁です。付与位置は原則「起点」、横断歩道橋と門型標識等だけ「概ね中心」。重複したときのずらし方まで、令和元年10月の参考資料(案)を原文で整理しました。
橋の耐荷性能とは別枠で評価する「その他構造」の扱いです。地震の評価ではフェールセーフの機能を考慮してはならない、伸縮装置は走行性の確保の観点で評価する、様式その9-1・9-2は径間別ではなく橋全体で一つの部材群として作る。令和6年7月の橋梁定期点検要領を原文で整理しました。
点検記録様式(その4)の現地状況写真は、損傷写真とは別物です。撮影アングルは原則として前回定期点検と同じ、メモは事実と想定を分けて書く。CCTV画像・国土地理院の航空写真の活用まで、令和6年7月の橋梁定期点検要領を原文で整理しました。
Mは補修工事ではなく「日常の維持行為の中で早急に対応する」必要性の判定です。土砂詰まりや高欄ボルトのゆるみが典型で、記録は様式その1・その2の「対応や調査の必要性」と、様式その11に残します。令和6年7月の橋梁定期点検要領を原文で整理しました。
うき(⑫)は「コンクリート部材の表面付近が浮いた状態」で、損傷程度の評価はaとeの2段しかありません。剥離していれば⑦へ移り、床版でも本損傷で扱います。令和6年7月の橋梁定期点検要領を原文で整理しました。