損傷と判定

道路橋定期点検の制度、損傷の記録、現場運用を根拠資料とともに解説します。対象の管理者・構造物に適用される要領を確認してお使いください。

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損傷と判定

総点検の判定区分は健全性Ⅰ〜Ⅳではない|無・B・C・D・未の5区分

総点検実施要領(案)【橋梁編】の判定区分は、定期点検の健全性Ⅰ〜Ⅳや対策区分A〜Eとは別の体系です。無・B・C・D・未の5区分がそれぞれ何を表すのか、対象になる損傷と対象外の線引き、調書4枚と「済・未・外」の書き分けまで、要領(案)の原文から整理しました。

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横断歩道橋では渡っている人も「第三者」|落下予防の対象が道路橋と違う

直轄の歩道橋定期点検要領(令和6年9月)は「横断歩道橋の利用者又は横断歩道橋が横架する道路等の利用者」を第三者と定義します。対象部位はコンクリート片に限らず、鋼部材・ボルト類・目地まで。第3章の規定範囲、叩き落とせない場合、位置図に描く4つの範囲を原文で確認します。

損傷と判定

覆工の打音は3つに分ける|矢板工法とNATMで注意箇所が違う理由

トンネル覆工のうき・はく離の状態把握は、打音を清音・濁音・薄さを感じる音の3つに分けて判定します。濁音のあとに続く撤去と清掃・写真・マーキング、変状種類6つと変状区分の関係、矢板工法と山岳トンネル工法で注意箇所が逆になる理由を、令和2年6月の参考資料で確認します。

損傷と判定

トンネルの変状区分とは?外力・材質劣化・漏水で単位が変わる

道路トンネルの変状区分は外力・材質劣化・漏水の3つで、変状として現れる事象(変状種類)ではなく要因の区分です。対策の区分とは別物で、外力だけ覆工スパン単位になる理由と変状規模の記録方法を令和6年9月の原典で確認します。

損傷と判定

横締めPC鋼材の突出|PC床版橋で起きる破断の兆候と見方

プレテンションPC床版橋では、横締めPC鋼材が腐食で破断し橋の外へ突き出す事故が起きています。橋梁定期点検要領(令和6年7月)参考資料4を原文で読み、鋼材位置の推定・建設年度で変わるリスク・補強材の見分け方を整理しました。

損傷と判定

引張材を有する道路橋の点検|破断が落橋に直結する部材の見方

ケーブル・吊り材・ペンデル支承・グラウンドアンカーは、破断すると橋全体が致命的な状態に至ります。橋梁定期点検要領(令和6年7月)参考資料3を原文で読み、該当する7つの構造形式と、外から見えない部位の見方を整理しました。

損傷と判定

うきとは?評価はaとeだけ・剥離との違い

うき(⑫)は「コンクリート部材の表面付近が浮いた状態」で、損傷程度の評価はaとeの2段しかありません。剥離していれば⑦へ移り、床版でも本損傷で扱います。令和6年7月の橋梁定期点検要領を原文で整理しました。

損傷と判定

補修・補強材の損傷とは?5分類で変わる評価

過去に補修・補強した箇所は、橋本体とは別の損傷として記録します。鋼板・繊維・コンクリート系・塗装・鋼板(あて板等)の5分類ごとに評価区分の文言が違い、複数該当すれば全分類を書きます。令和6年7月の要領を原文で整理しました。

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